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ワタシが初めてサポートブックを作ったのは、娘が小学5年生の時でした。
通っている小学校の先生方に娘の状態や支援の方法を知っていただきたいと思ったのがきっかけです。
 
娘は発達障害のため、うまく自分の気持ちを出せなかったり、周りの状況を把握するのが難しいときがあります。

小学校に入学してからは、ここをもう少し支援してもらえれば楽しく学校で過ごせるのに・・・と、考えたことが何度もありました。

そこでインターネットで情報を収集したり、自分なりに試行錯誤して出来上がったのが今回のサポートブックです。

5年生になって作ろうと思った理由の一つに、教科ごとの先生(家庭科やクラブ活動などの先生)が変わるため、娘に初めて接する方が一度に増える、というものがありました。

いつでも話のできるクラス担任や特殊学級の先生とは違い、なかなか話す機会がないのでは・・・と。
 
そこでサポートブックをお渡ししておけば、ある程度のことは分かってもらえるし、もし何かあれば娘の状態をよくご存知のクラス担任や特殊学級の先生と協力体制をとってもらえるのではと考えました。

サポートブックとは?
それは本人が自分の居場所を見つけ、楽しく過ごすためのもの。

ワタシはこう考えています。
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【2007/04/30 08:37】 | サポートブック
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sapo-to-1[1].jpg
←がサポートブックです。
用紙ははがきホルダーに収まるように
はがきサイズ (10㎝×14.8㎝)で作成しました。



sapo-to-2[1].jpg
開いたところ。
なるべく見やすいように項目ごとに
インデックスをつけたり
挿絵を入れたりしています。


まず、どのような内容にするか項目を設定。
その後、各項目ごとに子供の様子を書き出していきました。

最初は大まかに。後は何度も見直して読む相手にとって分かりやすい表現、さらに必要である項目や情報などをどんどん加えていきます。

内容がまとまったらパソコンで作成。この作業が1番時間がかかる!
デザインやページのバランスってすごく難しいんですよね~

詳しいサポートブックの内容はこちらでご覧下さい。
別窓で開きます。
※セキュリティの警告が出ましたら、コンテンツの許可をしてください


参考資料

サポートブックを作成するにあたって、参考にさせていただいたり素材をお借りしたサイトです。

自閉症ノブの世界     作り方を参考にさせていただきました。

bana.gif
作り方を参考にさせていただきました。


fuwa_b.gif
素材をお借りしました。


サポートブックひな形のデザイン、および、使用している文章に際しましては、著作権は放棄しておりません。
もし、こちらのひな形を参考にサポートブックを作成される場合は、ぜひともご連絡くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

【2007/05/01 09:48】 | サポートブック
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初めまして~♪
こにゃんこ
はるっぺさん 初めまして~(_ _ o)ペコッ
こにゃんこ と申します。
今回、息子のサポートブックを作成することになり、
どうしたものかを頭を悩ませていたところ、
はるっぺさんのところへたどり着きました♪
とても分かりやすかったです^^
私はこういったことにまったくセンスがないので、
すみませんm(_ _;)m ひな形、そっくりそのまま
真似してしまいましたー!
私のブログの方で、サポートブックのことを記事にするにあたり、
「はるっぺ情報局」のURLを記載したいのですが、よろしいでしょうか?

はじめまして。
はるっぺママ
こにゃんこさん、コメントありがとうございます。

サポートブックの件ですが、もちろん!
こにゃんこさんのブログでご紹介して下さるのはとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします♪

1点だけ、お聞きしたいのですが、ひな形を『そっくりそのまま真似した』と、お書きになっていますが、どの程度のものなのでしょうか?

現在、ひな形は販売形式を取らせていただいていまして、発売して1年半になりますが、たくさんの方にお買い上げいただいております。

ひな形のデザインを決める際、いろいろなサイトを参考にさせていただきながら考えたものですが、ワタシ個人のオリジナルデザインですので、著作権は放棄しておりません。

そこでお願いがあるのですが、こにゃんこさんが作られたサポートブックはそのままご使用していただいてかまいせんが、ひな形のどこかに

サポートブックひな形 企画・作成 はじめの一歩
Copyright 2006-2007 Support Book haji-iti 
All Rights Reserved.


という文章を入れていただけないでしょうか?

今まで金額を出してお買い上げくださった方のためにもご配慮いただけるとありがたいです。

何より、息子さんのためにご自分でひな形を作られたこにゃんこさんは素晴らしいと思います。

こうして『はじめの一歩』を踏み出して下さる方がたくさん増えるといいなぁというが私の願いです。

長文になり申し訳ありませんでした。
今後ともよろしくお願いします。

お返事 ありがとうございました。
こにゃんこ
すみません。サポートブック作るのに気を取られていて・・・、
言われてみて、見ていたら、ひな形を販売されていたんですね・・・。

ひな形の方は、
項目はほとんど一緒です。
表形式で記入したところも真似ています。

ご迷惑でなかったら、作成したものを添付ファイルで
送信させていただきますので、Mailの方にご連絡いただけますか?

ページの最後(背表紙)にご指定の文字は入れさせて
いただきました。

著作権の方で問題があるようでしたら、
使用料をお支払いいたしますので、おっしゃってくださいませ。

私のブログの方には近日中にサポートブックの記事を書こうと
思っておりますので、その時にこちらのことをご紹介
させていただきます♪
紹介の件、ご了承いただき、ありがとうございました。

こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。


はるっぺママ
こにゃんこさんお返事が遅れて申し訳ありません。
お返事はメールのほうに送らせていただきました。

ありがとうございました。

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誰に見てもらうのか?

サポートブックを作成する前に、出来上がったものを誰に見てもらうのか、まずは考えてみましょう。
学校の先生やデイケアセンターのヘルパーさんなど人によってはさまざまだと思います。

見てもらう相手が違うと、内容にも微妙な違いがでてくると思います。
特に苦手な面や生活習慣の面では、特定の場所で現れる特性なども考えられますので、この辺りは注意が必要です。

私の場合、学校の先生方に見てもらうことを前提に作成。
学校で起こりそうな場面を想定して項目ごとに記入する内容を考えました。


項目ごとに書き出してみよう

まずは別の用紙やノートなどに、下書きのつもりで内容を書き出してみましょう。

★表紙、プロフィール、連絡先★

表紙はイラストや写真を使用したり、プロフィールは血液型や身長体重を確認します。連絡先では緊急の電話番号などを忘れずに。

★持病と投薬★

現在診てもらってる病気やかかりつけ病院、飲んでいる薬の名前を書きます。
薬は投薬時間も書いておくといいでしょう。

★コミュニケーション★

本人からのアプローチと、その逆の2通り書いておきます。
本人からの
アプローチでは意思表示の仕方が重要です。
本人が手助けしてほしいとき自分で言えるか、どんな方法で意思表示するのかなど。
普段使っているコミュニケーションツール(表情カードや絵カードなど)があれば書いておきます。

他人からのアプローチの場合、聞き取る力(聞こえ方ではなく、理解度)や本人が分かりやすい声のかけ方などを書きます。
これだけはやめてほしい!ということも書いておいたほうがいいでしょう。

その他に総合的なお願いを書いておくといいでしょう。
このとき、視覚支援を普段どのように取り入れてるのか明確に書いておいたほうがいいと思います。

その理由はサポートするということのコンテンツで述べることにします。

★苦手なことへの対処法★

ここでは本人がパニックになりそうなことや苦手意識を持っている事柄、その時の対処法などを書きます。
私の娘の場合、苦手なことをどこまで頑張らせるのか、
苦手意識をどのような方法で克服していくのか、
本人の希望や保護者の考えを明確に書きました。
この部分をはっきり書いておくと、支援してくださる方と本人、保護者の間に考え方に違いが現れにくく、トラブルを避けることができると思います。

★食事について★

食事の好み、こだわりを詳しく入れます。
アレルギーがある場合は特に気をつけて書いてください。
外出の際の自己選択の方法などを入れておいたほうがいいでしょう。

★余暇活動★

普段好んでしている趣味や遊び。逆に苦手な遊びも書きます。
私の娘の場合、趣味で作った作品の写真などを入れています。

★外出や宿泊★

私の娘の場合、宿泊学習のことも想定して身辺自立の状況を詳しく書きました。
どこまでならできるか、どのような支援が必要かなどです。
乗り物に対する概念や、安全確保(信号の理解度)、動物への恐怖心
なども入れておくと分かりやすいでしょう。

★自閉症とは?家族の想い★

ここではご自分の考えで自閉症というものを説明して下さったらいいと思います。
もちろん不要であればこのページは削除してかまわないでしょう。

このほかに表だけの書き込み用紙をつけてありますので、そこへ本人の様子をもっと詳しく書きたいと思うことを付け加えることもできます。
私の場合、過去の娘のエピソードを添えて自閉症というのはどういうものか説明させてもらっています。
最後に本人への家族の想いを書きました。

【2007/05/01 16:01】 | サポートブック
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学校の先生との話し合い

いよいよ出来上がったサポートブックを、学校の先生方や支援者の方に
見てもらいましょう!

私の場合娘が小学生なので、主に学校の先生方にお渡ししました。
ここでは学校の先生にサポートブックのことをどんな風に説明したかご紹介します。

★まずは見てもらう★

まずは担任の先生に話し合いの場を設けてほしいとお願いしました。
娘の場合特殊学級を併用していますので、話し合いの場には、通常級の担任と特殊級の担任に来ていただき、お二人にはまったく同じサポートブックをお渡ししました。

これは毎年行っていることですが、新学年が始まったら必ず新しい先生に娘の様子をお知らせするために、こういった話し合いの場を作ってもらいます。
こういうときにサポートブックがあると、娘のことを詳しく伝えられるので便利です。

話し合いはサポートブックに沿ってすすめました。
私の場合、娘が苦手なこと(火への恐怖心やパニック)への対処法を
特に詳しく説明させてもらいました。
17年度は5年生だったので、家庭科や宿泊学習で火を扱う場面が
出てくるからです。過去のエピソードも交えながらサポートの仕方を説明しました。

★話し合いの場には必ず持参★

経験している方もあると思うのですが、話し合いは一度では終わりませんよね。
何か行事があるたびに打ち合わせをします。
その時、前もってサポートブックを使って話し合いたいことをお願いしておくとお互いの疑問点や解決したいことが明確になって分かりやすいと思います。

娘の場合、運動会や宿泊学習の打ち合わせにサポートブックを使うと
話し合いがとてもスムーズに運びました。
特殊級の先生は、前もってサポートブックを読んでくださって、打ち合わせでは『火は要注意ですよね。どのように支援したらいいですか?』など、質問してくださったのでこちらからもお願いがしやすかったです。


さらに理解を広げるには

娘の小学校の場合、小学生高学年ともなるとクラス担任のほかに、教科担当の先生が増えてきます。
家庭科、お習字、音楽、学年によっては体育にも担当の先生が。
他にもクラブや委員会活動など、急に娘に関わりのある先生が増えました。
このような立場の先生方とは、なかなか話し合いの場を設けることが難しいのでサポートブックを渡しておくと理解の第一歩につながると考えました。

そこで関わりのある先生方にはサポートブックをお渡ししたのですが、きちんとファイリングしたものを全員に用意するのは大変なので印刷した用紙だけをお渡ししました。

実際の体験では・・・家庭科の先生にはサポートブックのおかげで、火の扱いや刃物に対する恐怖心、授業中の声かけのしかたなど参考にしていただきました。
疑問があれば特殊級の先生に質問してくれて、うまく連携が取れていたようです。

その他の教科担当の先生も、同様にサポートブックを参考にしていただけたようで理解を深めていただきました。その甲斐あってか、特殊級の担任を通して、『こんなに頑張っていたよ!』と、うれしいエピソードが聞けたりもしました。

★作ったらおしまい・・・というわけにはいかない!★

ここまで読んでくださった方はもうお分かりでしょう。
実は、サポートブックは作った後のほうが重要なのです。
学校の先生方や支援者の方と、何度も何度も話し合いを持つ。
その必要性があるわけをここで書いておきます。

娘は聴覚過敏があり、状況によっては耳栓を使っています。
サポートブックにもそのことは書きました。
5年生のときは、運動会のピストルの音、宿泊学習の花火の音。
これらの音のへの恐怖心をやわらげるために、耳栓を使いました。
この時使おうと思ったのは、娘が楽しく行事に参加できるようにと考えたためです。

しかし、いつでもどこでも使っていいというわけではなく、娘の気持ちや状況をきちんと把握して使っているか。それが一番重要なのです。

娘が困っているから安易に耳栓を与える。
そのことに娘と周りの支援者が慣れてしまうと、音がイヤ → 耳栓 というパターンが出来上がってしまい、娘の本当の気持ちを聞き出せなかったり娘も自分の気持ちを伝える努力をしなくなってしまうのです。

このような保護者の考えというのは、サポートブックには書ききれません。
それにやはり顔を見ながら話すとこちらの気持ちも伝わりやすいですよね。
サポートブック作成後の話し合いは必要不可欠なのです。

【2007/05/01 16:07】 | サポートブック
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サポートブックのご質問など受け付けています。





ぜひご活用下さい。

【2008/02/15 08:37】 | サポートブック
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